ゲームアプリ開発のきっかけになった本の紹介

今回は僕がアプリを開発するきっかけになった本を紹介しようと思います。

その前に僕がアプリ開発に本腰を入れるまでの過程を少し語ります。


元々iPhoneが好きで(最初に手にしたのはiPhone3GS)どうにかiOS向けのアプリを自分で開発したいと思ってはいたのですがなかなか自分の作りたいアプリが思いつかずモヤモヤした日々を過ごしていました。

「誰でも作れるアプリ開発、、、」「挫折しないアプリ開発、、、」「サンプルから学ぶアプリ開発、、、、」などなど、さまざまなタイトルの本を購入しましたがどれも自分にはしっくり来ないものばかりでした。

本に載っているサンプルアプリを作ってはみたもののそこから自分の発想につなげて広げることができなかったのです。

結局のところ作りたいアプリのアイデアが思い浮かばなかっただけなのですが。

それでも自分は絶対にアプリを作りたい!という強い気持ちを捨てきれず、モヤモヤした日々を過ごしていたある日「昔はファミコンでゲームするのが好きだったなぁ。ゲームアプリなら老若男女問わず遊べるよな〜」とふと思い、それまで一切興味の無かったゲームアプリを作ってみようと思い立ちました。

正直その頃はiPhoneのゲームアプリはほぼしたことありませんでした。ほとんどゼロでした。

とりあえずゲームアプリ開発向けの本を一冊買ってみようと思いいろいろ探しました。

何度か本屋さんに足を運んで悩んだあげくに購入した本がこちらです。

「SpriteKitではじめる2Dゲームプログラミング」


この本が僕のアプリ開発の世界を変えてくれました!!

SwiftのフレームワークSpriteKitを使用したゲームアプリ開発本です。SpriteKitで作成できるゲームアプリは2Dのみです。

この本のサンプルアプリを作りながら「ここをこうすればもっと面白いんじゃないか。ここの変数の値を変えたらどうなるんだろう?」とか自分なりのアイデアが少しづつ浮かんだりして作りながら楽しんでいたのを思い出します。

これだ!と思いました。自分が作りたいアプリはゲームアプリだったんだとこの時初めて気付きました。

「プレイヤー と当たり判定」、この2つだけでゲームアプリの世界はかなり広がります。

よく考えるとゲーム開発においてこの2つの要素は大切なことに気付きました。もちろんそんな単純なものではないことは理解していますが。

例えばスーパーマリオ(古っ)だったらマリオがクリボーに当たったらゲームオーバー、シューティングは戦闘機が敵の球に当たればゲームオーバー、レーシングものはゴールのフラグに当たればクリア、などなど。

この「プレイヤーと当たり判定」、これら2つの要素をいかに駆使してアイデアを思い浮かべることができるか。

今まで開発してきたゲームアプリ4本も基本的にはこの2つの要素から成り立っています。

というわけで今回は僕がアプリ開発を始めるきっかけになった大切な本の紹介でした。

ToppyMotion

個人開発でゲームアプリ制作をしているToppyMotionのサイト。Unity / Xcode / Swift / C#。App Store、GooglePlayにてリリースしています。

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