MacBook Pro 2011のGPU不具合リフロー対応

1年ほど前の出来事なのですがメインで使っていたMacBook Proが使用中に突然画面に縞模様が入り起動しなくなりました。
あれから1年経ちますが、どうしてもMacBookを諦めることが出来ず今回ダメ元でリフロー作業をすることにしました。

リフロー方式とは・・・・
リフロー方式とは、プリント基板の接合部位( ランドという) にはんだペーストを印刷し、その上に電子部品をマウントしてからリフロー炉に送り、赤外線や熱風などではんだを溶かして接合する方式です。


原因はロジックボードの半田クラックであることは分かっていたのでオーブンで焼き上げるか、ヒートガンで熱風を当てる方法どちらにしようか考えた挙句ヒートガンでの作業に決定しました。理由はオーブンが近くに無かったからです。

Amazonでヒートガンで検索したら色んな種類が出てきます。私が買ったのはこちら。¥2680円ぐらい。
1番気を使ったのはやはりMacBookの分解ですね。ネジを外すのはなんて事ないのだけどロジックボードに繋がっているコネクタ類を外すのにかなり神経使いました。
でも一度慣れれば次からは怖くない。と思います。
ロジックボードが取り出せたらAMD GPU辺りをヒートガンで熱しました。
250℃で約5分ぐらい。周辺に溶けたり熱してはいけないものがないかだけ気をつけてくださいね。
ヒートガンで熱した後ロジックボードを元に戻していざ電源を投入。
いつもより起動に少し時間がかかってたけど、無事立ち上がりました!ジャ〜〜〜ン
今回ヒートガンでのGPU温め作業は行った甲斐がありました。
しかし根本的な解決にはなってないのでまた再発の可能性は大いにあります。

ん〜またMacBookを分解する気力はそんなに無いかな、、、、まぁその時はその時で考えよう。
それまでしばしMacBookを使い倒します!

【追記】

その後数週間でまた起動しなくなりました。短い間だった。。。涙

リフロー作業は良い経験でしたが今回のMacBookの場合は解決にはなりませんでした。

というよりリフロー作業そのものが根本解決法では無いか。。

というわけで今はiMacがメインマシンになってまーす。

ToppyMotion

個人開発でゲームアプリ制作をしているToppyMotionのサイト。Unity / Xcode / Swift / C#。App Store、GooglePlayにてリリースしています。

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